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議会報告

議会資料 中心街活性化施策について質問【2011/10/1笠原寅一】
【2013/5/15】

笠原議員は、9月21日市民経済委員会における決算審査で中心街の活性化施策について質問。
 平成10年比4分の一の落ち込み、
中心街の通行量調査結果について質問

@中心街のスズラン新館北口前や銀座や中央通りなど一〇ヵ所における歩行者通行量は、平成一〇年調査時には四万人の歩行者だったのが、平成二三年は一万人と四分の一に落ち込みとなってきている。郊外に買い物客が大型店へ流れたこと ベイシア南部モ−ル等の開店によっ今回算出を求めて驚いたのは、小売売場に対する面積占める大型店の占用率八五%にもなっことであります。この通行量減少原因についてお答え下さい。

  にぎわい商業課長答弁
今回の調査において馬場川通りについては歩行者の増えたポイントもあり、元気21開設の効果が伺えますが、減少に対する新たな施策の立案に生かしていきたい。

 笠原議員−課長答弁は、減少原因を分析していない。分析が正確でなければ、方針がだされない。歴史的経過をみると前工高、共愛学園への郊外移転より学生・若者の通りを少なくしたのではないでしょうか、これらの要因が複合的に重なり中心街の通行量の減少したと思われます。

A次ぎに、中心街の商品販売額等の推移について
 郊外に買い物客が大型店へ流れたことによって、商品販売額の推移について、お答え下さい。
 商業センサスによると平成14年比、300億円もの大幅減少している。
笠原議員−不況による勤労者や農家所得減も売り上げ額の落ち込みの原因と思われます。

B熱血店舗開店支援事業と空き店舗数について
 平成2年.12月商店街どおりの空き店舗数は26店 平成18年.1月は46店
平成23月5月は26となっていますが、熱血店舗開店支援事業について、お答え下さい。


「中心街活性化基本計画」の策定について、

@市当局は、こうした状況の下でどういう対策を講じてきたのか、お聞かせ下さい。
 課長答弁ー市は、「元気21」「美術館」「駐車場の利用料の低額化」をはかってきたとのこと。
再・評価すべきことは、低床式市内循環バス「マイバス」の中心街への乗り入れなど街に高齢者もこられる公共交通の便をよくしたことです。よりマイバスの便を増やし、多くの市民が買い物に来てくれる中心街とすることだと思います。

C次ぎに「中心街活性化基本計画」の重点施策について
 基本計画は、いままでに平成12年3月に作成、(平成9年度から11年の3年間に3,158万円かけて)平成17年11月に改定版つくり、今回23年4月と合わせて都合3回、費用総額4,113万円かけてきている。今回の重点課題はなにか、主な項目について答弁をして下さい。

八番街に公共施設建設
 8番街に公的施設の導入について、笠原議員は中心街の店主の意見を聞いてきました。
店主@ 新聞報道にあった八番街に公的施設の導入(公立図書館をもってくる案も一つのようだが若者等が中心街の店にも寄ってくれることに期待している。
店主A 問題は現在の駐車場を潰されたら、買い物客は来なくなるので、駐車場は必ず残してほしい。
店主B 旧麻屋を潰してしまっての箱物計画には、賛成できないという声もありました。文化の薫まちにすべき。
 笠原議員−よって、箱物計画は、市民の声をシッカリと聞いてから決定する慎重さが求められている。

D駅前のイトーヨーカ堂跡 店舗の再開見通しにどう努力をしているのか質問。
にぎわい商業課長、駅北口広場の整備を進めてきたこと、駅と中心街の一体化が必要だが、市の玄関口なので持ち主との対話で促進の努力をしている。




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