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議会報告

議会資料 農業委員として解体業者資材置き場申請問題(2012.4.1笠原寅一)【2013/5/17】

農業委員会で資材置き場申請解体業者の公害現場を現地視察
 新年度も引き続き議会代表の農業委員となった笠原寅一議員は、東片貝町のナグモコ−ポレ−ション(解体業)を農業委員会農地部会調査班の一員として現地視察をしました。この会社敷地には持ち込まれた砂利が山のように積まれた廃産は風向きで付近の住宅や農地に飛散し地域に被害を与えている。
この会社は、今回富士見町皆沢に資材置き場(約600坪)の申請を農業委員会に出してきたので農地部会調査班の現地視察となったのです。
 農業委員会は、市廃棄物対策課課長を農地部会によんで同社に対する指導経過を求めると共に、対策課課長は、「資材置き場の砂利の飛散を防ぐ為に会社を週一で監視していく」と約束しました。
 富士見町の申請地には「砂利の飛散をふせぐために囲いをシッカリとさせる」ことを許可条件とする。(農業委員会の検討結果)

「廃材の燃焼と飛散を止めよ」
 この会社の粉塵公害発生問題については、笠原寅一議員は住民の声に基づいて市議会で生活環境部に対策を講ずるように再三求めてきた。
 十一年前に野中町・東片貝町の住民は、百人余の署名をもって、県と市に「大型焼却炉による建設廃材の燃焼によって喘息患者が生まれているので燃焼を止めてほしい」「砂の飛散防止策を講じてほしい」と陳情してきました 
この会社は、市の再三の指導にも「砂利山にシ−ト類も被せない、飛散防止処置を講じない」住民の要望を聞くことをしてこなかったのです。
 笠原議員は、今回の資材置き場の申請を機会に、市に強力な対策を求めました。対策課長は、「監視続けてシッカリと指導していきます」と約束しました。
 




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