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議会報告

議会資料 議会資料農業委員会質問(2012.6.4笠原寅一)【2013/5/17】

TPP反対に取り組むように 市農業委員会 二四年度も市議会代表の市農業委員になった笠原寅一議員は、三月二三日開催された農業委員会総会に提案された「二四年度事業計画案」に対して、質問、

放射能の土壌汚染対策を
          
    笠原議員−食品に含まれる放射性セシウムの新たな基準が四月から適用となり従来の暫定基準値より四倍−二〇倍と厳しくなり、農産物も影響を受ける農政部は、土壌汚染の測定をシッカリ行い、風評被害の発生を事前に防ぐ対策を講じるべきとと思います。
   田村農政部長−放射能汚染の基準値を超えているのは「椎茸の原木」や「淡水魚」などと聞いている  県との連携して、農産物の安全性を確保して、出荷確保ができるようにしていく。


TPP反対運動を強める

 野田総理は、年初から環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に向けて事前協議に動きだしました。 県農政部のまとめた群馬の農業生産への影響額は七八〇億円以上も減産となると試算している。米の農家影響は九割、畜産農家は約五割以上と言われている。TPPI参加すれば、前橋市の農業は壊滅的打撃をうける。農業委員会は、昨年来反対集会にも参加してきた。
 ことし事業計画に「建議要望」や「農政講演会開催」が計画されている。この中にTPP反対世論をづくりのために政府に意見書を上げる。講演会にTPP問題を加えるべきと思います。

答弁−農業委員会(小林課長補佐)・建議(意見書)は、県農政会議などを通じて上げていく。
 今年の講演会には「TPP問題」を入れて勉強していきたい。





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