市政要求懇談会【2009/11/6】福祉・教育の充実、安心安全のまちづくりで市民の願い実現へ来年度予算要望に向け党地区委員会と市議団が開催日本共産党前橋地区委員会と党前橋市議団は、来年度の予算要望にむけて、10月14日、市政要求懇談会を開き、各団体や地域の要求、さまざまな市民の声を聞き懇談しました。民主党鳩山新政権が誕生し、新しい政治の一ページが開かれました。 しかし、昨年秋からの景気悪化の影響で、生活困窮世帯が急増し、税公共料金の滞納が拡大。中小業者や勤労者などの派遣切りに象徴される深刻な雇用不安が続いています。このような中で、「市民の福祉増進をはかる」という地方自治体のあり方が問われています。 日本共産党前橋地区委員会と党前橋市議団は来年度の予算要望書をまとめ、11月12日に、市長に申し入れを行ないます。 市民・各団体からの主な要望子どもと関わる時間を増やして○学校支援員と教師の打ち合わせの時間を確保すること。 ○学校の統廃合でなく、少人数学級の実施を。 ○全国一斉学力テストの参加をやめよ。 ○スポーツ施設の使用料の減免を。 国の保育制度が変わると不安 ○保育園の待機児童の現状を把握し、解消を。 ○保育運営費の県単補助金の継続を働きかけて欲しい。 ○ゼロ歳児クラスの子が誕生日を迎えても措置費を削減しないでほしい。 ○仕事が決まらないと預けられない。一か月以内には見つからない。 ○公立保育園の民営化で、賃金が低くなり、労働条件も悪くなった。 一人暮らしでも安心して暮らしたい ○特養など施設に入れたいが、待機者はどれくらいいるのか。施設を増設して。 ○介護保険料の滞納が一〇八三人もいて、この中には利用料三割を払っている人もいる。 ○介護認定をもとに戻したが、審査会ごとに変更率を出し、高いところは指導が入るなど、国の指導が強められている。 ○肺炎球菌ワクチンへの補助の実施を。 ○連休やお盆、お彼岸など、給食サービスの配達が休みになる期間を、業者などが補う等の手当てをして、配食してほしい。 ○一人暮らし高齢者への、給食サービスや緊急通報サービスなどの充実で生活の安心を提供してほしい。 ○高齢化社会がすすんでいるので、気軽に運動できる遊具などを公園に設置してほしい。 ○障害者や高齢者など、ごみを出せない人への個別回収を実施してほしい。 ○区画整理で借家人が住める低家賃の市営住宅の建設を。 バス公共交通の充実を ○小さなバスを細かく市内に走らせてほしい。 ○バリアフリーの歩道整備を。 平和行政に力を入れて ○前橋空襲の戦争資料館を是非作ってほしい。 ○総社二子山古墳の修復を急いで。 資格を取って仕事につきたい ○ハローワークに通って仕事を探しているが、なかなか見つからない。ヘルパーの資格を取りたいが、資格取得のための助成制度を作ってほしい。 最低賃金を時給千円に ○保育士や教員など資格を持っていながら時給千円にいかない臨時職員が増えている。雇用を守る運動と最低賃金千円の実現を。 ○野田市が条例を作り、公契約を行なう企業の最低賃金を千円にしたというが、本市も条例の制定を。 |