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活動報告

東日本災害ボランティアに参加(5月25〜26日)
ふとんや衣類・米・野菜などマイクロバスと軽トラックに満載で届ける【2011/5/30】

現地で待たれている物心両面

 5月25・26日日本共産党前橋市議団は、全県からの参加者とともに宮城県仙台市と気仙沼市に災害ボランティアとして参加しました。現地から寄せられた物資の要望に応えて、ふとん(掛・敷)26組、毛布21枚、夏掛けふとん13枚、まくら21個、夏物衣類、カレンダー、お米、ジャガイモ、玉ねぎ、大根、バナナ、乾麺など、マイクロバスと軽トラックに満載に積んで届けました。提供してくださったみなさんに感謝いたします。
 持っていった物資は大変喜ばれ、特に仙台・宮城野支援センターでは、ふとんは毎日1枚300円の貸しふとんを利用していたとのことで、行った日から使用できて大変喜ばれました。沿岸の津波による被害状況や地震による市営住宅の損壊などの現地を視察させていただきました。
 ボランティアセンターの責任者からは、「みなさんに現地のひどさを見ていただき、さらに、ボランティアの派遣と物心両面の支援をして欲しい」と要望がありました。
 翌日は日本共産党災害ボランティアとして岩切(いわぎり)地区を全戸訪問し、「お困りごとはありませんか。被害はどうですか」と意見や要望を聞き取り対話しました。
 訪問した地域は、内陸部なので津波の被害はなかったものの、3月11日の地震と4月7日の余震で二度に渡る被害で家が倒壊・一部倒壊・半壊などほとんどの家が損壊し、市からの罹災証明が遅れており、家の改築・修繕ができないという状態がたくさんありました。被災者の声を地元議員にしっかりつないできました。
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