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活動報告

新清掃工場の建設中止を要請【2012/7/9】

下増田清掃工場建設を考える会(井野保彦代表)は、7月5日新清掃工場の建設中止を山本龍前橋市長に要請しました。
 同会の12名人の代表者と党市議団が参加しました。

山本龍市長(右側)と懇談する下増田清掃工場建設を考える会の井野保彦代表(左側)
山本龍市長(右側)と懇談する下増田清掃工場建設を考える会の井野保彦代表(左側)



要請の内容は、下増田新清掃工場の建設の中止。凍結期間中に市民参加による新たな検討委員会の設置。清掃工場の一極集中でなく複数配置を。現在の亀泉、大胡、六供の清掃工場の延命化。ごみ減量の一層の推進を図る。などです。

同会の杉原氏は「下増田の建設予定地は本市でもっとも危険な洪水危険地区で、地震により液状化も懸念される軟弱な地盤。ゴミ収集車450台による排ガスが及ぼす環境汚染の問題や一か所集中での運搬経費の増大。254億円にも及ぶ巨額の建設費などの数々の問題があり、市長の選挙公約どおり建設計画の中止を決断してほしい」要請しました。

山本市長は「1年間の凍結期間中に大胡・亀泉・六供の3清掃工場の延命・長寿命化が可能かどうかを科学的に調査して、結論をだしたい。私の気持ちとしては、新清掃工場を下増田に建設する結論は限りなく小さい」と述べました。


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