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活動報告

「国民健康保険税の引き下げを求める署名」430筆を市長宛に提出【2013/3/25】

 前橋市議団の4人(長谷川薫団長、中道浪子副団長、小林久子議員、近藤好枝議員)は「国民健康保険税の引き上げ中止を求める緊急署名」430筆を3月25日、山本龍前橋市長宛に提出しました。福島信之国民健康保険課長が対応しました。
 
 国民健康保険税の引き下げを求める署名

趣旨

 2013年前橋市議会第1回定例会に、国民健康保険税の引き上げの改正案が提出されました。一世帯平均で年間約2万2千円もの大幅値上げ案です。
 国民健康保険加入者は、自営業者、農家や年金生活者など多く、失業者や不安定雇用労働者も増えています。所得は減り続け、年金の削減や社会保障費の負担増など、私たちのくらしは大変になっています。年所得200万円の3人家族(夫婦40歳、子ども1人)の世帯では56,000円の負担増になり、年税額では35万円を超えます。所得に占める割合は18.5%にもなります。これ以上の負担増は限界です。
 今でさえ、国民健康保険税が払いたくても払えず滞納している世帯は加入世帯の1割を超えています。「デフレ不況」のもと、国民健康保険税が値上げされれば、生活が圧迫され、滞納世帯が増えることは間違いありません。
 国民の誰もが安心して医療にかかれることが、日本の医療制度の原点です。国民健康保険はその土台です。私たちは安定した国保運営を望んでいます。市民の命とくらしを守る立場から、財政の不要・不急の支出を見直し、一般会計からの繰り入れを増やし、市民の負担増を中止してください。 

陳情内容
○国民健康保険税の引き上げを中止してください。
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