「『ガーデン前橋』への場外車券売場開設に反対する市民の会」は27日、山本市長あてに要請(要請内容は以下の通り)【2013/12/8】「ガーデン前橋」への場外車券売場開設に反対する要請書日ごろから、市政運営にご尽力いただきまして、ありがとうございます。 さて今般、前橋・駒形バイパス沿いにあるショッピングモール「ガーデン前橋」(小屋原 町)の2階空きフロアー(480坪)に、東京都内の競輪施設会社(株)NFC(代表取締役社長・藤田一郎)が、場外車券売場(以下は「場外」と省略)を年内にも開設しようとしています。 市は、管理施行者で(株)NFCを設置運営者とし、業務代行協力費・地元対策費として車券売上額(年間21億6千万円の見込み)の2%・年間4千万円の収入を見込んでいます。 場外は、年間360日、午前10時から午後9時まで営業し、1日600人の入場客で売上額を6百万円、年間21億6千万円を見込んでいます。 前橋競輪はすでに、館林に場外と市内大渡町にサービスセンターを設置しており、これ以上の場外の増設は必要ありません。 すでに、「ガーデン前橋」のショッピングモールには、大手パチンコ店も開店してお り、土・日は駐車場もいっぱいで、買い物客も駐車できないこともあります。「ガーデン前橋」に場外ができれば文字通りギャンブルの拠点となり、近隣に大学や高校、専門学校、小・中学校、幼稚園、保育園などがあり、青少年健全育成にも逆行して、地元住 民、学校関係者、保護者、地域の関係者からマイナス影響が非常に大きいと心配の声が上がっています。11月9・10日の3か所での地元説明会においても、参加者から「館林の 場外では暴力団の抗争で殺人事件も起きており、地域の治安が心配」「場外の開設をや めてほしい」という強い声が相次いで出されました。 高崎市では競馬を廃止したように、全国的には、公営ギャンブルの廃止が広がっています。市長におかれましては、場外開設反対の市民の声を率直に受け止めて、場外開設をやめることを切に求めます。 以上 |