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活動報告

鉄鋼スラグの問題で国政交渉へ(8月28日)【2014/11/5】

発ガン物質を含む鉄鋼スラグを道路の路盤材などに使用が判明


長谷川薫市議が、塩川鉄也衆議院議員・酒井弘明県議とともに国政交渉!

  7月22日、塩川鉄也党衆院議員、酒井宏明県議とともに、渋川市の大同特殊鋼の鉄鋼スラグ問題で、環境省 ・ 国土交通省 ・ 経済産業省と交渉しました。(下・写真)

私は大沢知事に直接7月24日にスラグ問題の実態把握と完全撤去を求めました。今後とも危険なスラグの撤去を求めます。   
私は大沢知事に直接7月24日にスラグ問題の実態把握と完全撤去を求めました。今後とも危険なスラグの撤去を求めます。

   

   

 同社は、鉄鋼スラグをこれまでに道路の路盤材としてリサイクル砕石として販売してきました。ところが、県内各地の公共工事で使われてきた鉄鋼スラグに、環境基準を上回る発がん物質のフッ素や六価クロムが含まれていることが判明し、住民の健康被害や環境汚染の問題が出てきたのです。
 
 
 長谷川薫市議は「前橋市内では水資源機構が10年前に整備した群馬用水の管理道路7か所1.5キロだけではなく、旧富士見村では10か所の市道に路盤材として使われてきたことが確認されている。現地を見てきたが、人がいつでも歩ける未舗装のスラグ砕石むき出しのバラス道になっている。住民が生活道路として10年以上通行しており、すぐ道沿いには農作物を栽培している畑がある。風で粉塵が舞い上がり六価クロムやフッ素吸い込んだり、雨水で畑に流れだして作物を汚染する危険が続いている。環境省は前橋市に早期撤去を指導すべき。経済産業省は、危険なスラグを販売した大同特殊鋼に対して、その撤去費用を負担するように強く指導監督すべき。さらに、国土交通省が建設している上武国道にも大量の鉄鋼スラグが使われている。実態を緊急に調査すべき」と求めました。
 
 環境省は「群馬県の調査報告を待つ」と述べるだけで、産業廃棄物の不適正処理との立場を表明せず、早期撤去についての自治体への指導も明言しませんでした。
 
 県に対してもスラグ問題の実態把握と完全撤去を求めました。今後とも危険なスラグの撤去を求めます。

   

   


   

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