トップページへ 前のページへ 目次ページへ
活動報告

71年目の前橋空襲追悼【2016/8/9】

画像


 71年前の1945年8月5日夜の大空襲は、米軍機による大規模な爆撃により、市中心部の約8割が焼失し、死者715人、負傷者897人、罹災者約6万4千人に及び大惨事となりました。

当時、比刀根橋近くの防空壕で多くの人々が命を落としました。今年も慰霊碑前で追悼集会が開かれ、約30人の参加者は折り鶴で飾られた「慰霊碑」に献花し、商店街を行進しました。
 
 集会では、前橋空襲体験者の藤森光男さん(80)が、体験者から聞き取りして書いた詩集から1篇を朗読しました。

 藤森さんは「戦争体験者が少なくなっている今、後世に伝えるために、自らの体験を語り、世界に誇れる平和憲法を守る世論を広げていくことが重要だ」と語りました。

 この日は市内中心部の神社、お寺、協会でも前橋空襲一斉祈祷行事が行われました。
ページのトップへ