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活動報告

市民要望実現へ・来年度予算要望懇談会開く 2019.10.2【2019/12/3】

10月2日(水)、日本共産党前橋地区委員会(白鳥淳一前橋地区委員長)と4人の党市議団は、前橋市の来年度の予算要望懇談会を開催しました。吉田なおひろ市議補欠選挙予定候補も同席しました。

参加した9団体から、様々な要望が寄せられました。(当日参加できなかった団体からは日を改めて要望を伺います)市議団は予算要望書を作り、11月11日(月)に山本市長に申し入れを行います。要望の一部を紹介します。

●郊外など交通不便地域へのデマンドバスの運行や、マイバスの料金負担を下げるなど公共交通の充実。バス停にイスや雨除けの設置を。公共交通機関網から外れている交通弱者がどれくらいいるのか調査を。
●老人会の会員数が減る中で、バス借り上げ補助がなくなり、市労連への負担金の支出などで財政が厳しい。高齢者の地域活動を支える財政支援を。
●中小企業振興条例が作られたが、中小業者の倒産や廃業が増えている。商売を継続的できるよう具体的・有効な条例の改正を。IT化推進補助金は申し込みが殺到し予算枠がすぐ埋まった。予算の増額を。小口融資の利子補給など補助制度の期間延長を。
●子どもの均等割りを廃止し高すぎる国保税の引き下げを。所得が減少した時の国保税の申請減免を生活実態に即したものにし、払える国保税に。
●道路が極端に狭くなっている通学路の拡幅を。(女屋町・日下部橋南)
●比刀根橋の銃弾あとの保存。平和資料館の具体化を。
10月からの保育料無料化で現場はとても混乱している。第3子や年収360万円以下の3〜5歳児は副食費4500円が支給され無料だが、それ以外の3〜5歳児は副食費を払うことになる。仮に5000円徴収する場合、無料になる子の差額500円を徴収できず保育園が負担することになり保育園運営に大きな支障が。改善策を。
●保育士が足りない。市が保育士確保のための支援策をしっかり行うべき。
●区画が狭く使いづらいという理由で、借り手が見つからない耕作放棄地への対策を。
●済生会病院の突然の統合計画は市民の理解を得られない。県も市も国に撤回を求めるべき。
●透析患者を受け入れる病院が市内で少なく、特に夜の透析ができる病院が6か所と少ない。
●無料定額診療の方で、薬剤費の自己負担がかかる人への補助を市が行ってほしい。
●子どもの貧困問題では、地域開放の学習スペースなどを確保し学習支援や、一人親への相談支援、子ども食堂などへの支援を強めること。
●訪問介護や地域医療の連携で、高齢者が在宅でくらし続けられるための地域密着事業の支援強化を。高齢者の食事会を市内各所で開き、高齢者が安心して過ごせる場所の提供を。ヘルパー派遣や同行援護などに処遇加算を付け、障碍者が地域で安心して暮らせるよう支援を。


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