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議員団紹介 中道なみ子 議員

「広瀬公営住宅を住みよくする会」が市交渉 (あかるいまち 2010/1/1号)【2010/1/6】

市営住宅の四階建てにもエレベーターを設置して!
 十二月二十四日「広瀬公営住宅を住みよくする会(代表・山中恵美子)」は、市営住宅のエレベーター設置などについて、市の建築住宅課に要請しました。

安心して住み続けられる市営住宅を

 会は「安心して住み続けられる市営住宅を」と、既設住宅の老朽化がはげしくなっているため、毎年(一昨年は除く)市営住宅の居住者から要望を聞いて市建築住宅課に要請しています。建築住宅課は、毎回団地集会所に出向き居住者からの要請に応えています。 今回は、会が前もって居住者に配っておいた「要望アンケート」を持参して三〇人が集まりました。

エレベーター設置・流し台取替・ベランダの塗装など要請

 要請の中心は、高齢化が強まっているため、全既設住宅(四階建ても含む)へのエレベーター設置を要望しました。また、流し台の取替えやベランダの塗装、風呂場のカビの除去など要望しました。市は、新年度から十年間の計画で市営住宅の「長寿命化計画」を策定中なので、計画の概要説明をしていただきました。

予算を捻出して要望に応えるべき、「長寿命化計画」に入れよ

 同席した中道浪子市議は「市は、居住者の要望に対して、終始予算がないというが、民間なら大家さんが住宅の改修をするのはあたりまえ、居住者の要望に応えるべき」と強調し、本日要望したエレベーターの設置や住宅の修繕などについては、今策定中の「長寿命化計画」に取り入れるよう求めました。
 市側は「それぞれ現地を見て対処したい。新年度は広瀬団地のRT棟(広瀬団地では六棟目の設置)にエレベーターの予算化をしている」と答えました。

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