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議員団紹介 中道なみ子 議員

前橋市内、全小・中学校、公民館などに放射線測定器(ハンド・サーベーメーター)92台購入配備。調理済み給食の放射性物質検査機器も2台購入。【2011/11/16】

 前橋市は、市内の小中学校と市立高校、養護学校にそれぞれ放射線測定器を購入し配備することを決めました。
日本共産党市議団は、3月の福島第1原発事故以来、校庭や保育所保育園などの庭や周辺を詳細に測定すべき、高い放射線量が見つかったなら直ちに除染すべきと繰返し議会で取り上げ、9月議会総括質問で中道浪子議員がただしました。市民の要望に沿って党議員団が議会で取り上げてきたことが実現します。
 また、前橋市教育委員会は、学校給食の安全性をより徹底するため、児童・生徒が当日食べる調理済み給食について放射性物質を検査する方針を決めました。6月から給食の食材に含まれる放射性物質を月々3種ないし4種ほどの使う頻度の高い食材を検査してきました。
 しかし、日本共産党市議団は「それでは大変不十分。全部の食材を検査すべき」と繰返し議会で取り上げ、9月議会では中道浪子議員が質問し「全ての食材を検査するとともに、食材の『不検出』の表示を見直し、検査結果は全て数字で示すべき」と指摘してきました。保護者から食材だけの検査やその頻度に不安の声が上がっていたことも事実で、より安全性を求める声は大きい。食品放射能測定器は約300万円で2台購入する予定。この点でも、党議員団と中道浪子議員が議会で取り上げたことが実現することになりました。
 さらに今後も引き続き、購入した機器をどのように活用していくのか、子どもと市民の健康を守るために市議団として市民の要望に沿って測定し、放射線量の高いところは直ちに除染できるよう進めてまいります。

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