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議員団紹介 中道なみ子 議員

太田市「おうかがい市バス」(デマンドバス)を共産党市議団が視察。市内全域を100円で乗車 (「あかるいまち」より)【2012/4/23】

太田市デマンドバスの「おうかがいしバス」
 前橋市の山本市長は、先の市長選挙で前橋中にデマンドバスを走らせることを公約しています。
 共産党市議団の中道浪子議員らは19日、太田市のデマンドバス「おうかがい市バス」を視察しました。
 太田市は、2010年からデマンドバス事業(12人乗りワンボックスカー5台・登録制)を実施してきました。
当初は、75歳以上が乗車の対象で、乗車料無料・ドアツー・ドアで利用回数は片道1回として年間50回を限度とする運行でした。   
今年4月から65歳以上を対象に乗車料300円・停留所式、市内4区域に区分けし区域内のみの乗車に変更したところ、市民から「区域内のみの乗車では困る」「300円は困る」と大変な不評が寄せられたため、直ちに区域内乗車の限定を撤廃し、乗車料100円・市内全域の運行に見直しました。
太田市のデマンドバスは、予約制で「1週間前から乗車する前日まで」に「どこから何時に乗ってどこまで行き、帰りは何時に乗る」のかを予約します。帰りの時間が都合で変更した場合は、変更時間を電話で知らせることで帰りの乗車ができるようにしています。
太田市の「おうかがい市バス」は、80%が通院に利用しています。
 前橋市の「ふるさとバス」(デマンドバス)は、合併後2006年から大胡・粕川・宮城地域で運行。片道200円、タクシー利用感覚で当日電話をかけて「どこの停留所からどこの停留所まで乗ることを告げる」。帰りは再度電話して「乗車する停留所を知らせて」乗車しています。富士見地域でも現在運行している「るんるんバス」をデマンド化する予定です。
 中道浪子議員は「前橋市内全域にデマンドバスを運行することができれば、車の運転ができない市民にとって大変便利になることは間違いない。マイバスの増設を要望している広瀬・山王地域のみなさんもデマンドバスの早い運行が望まれると思いますので、ぜひ実施できるように取組みたい」と話しています。



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