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非核平和都市宣言塔の増設を！(赤城根・2009年9月22日号）【2009/9/28】非核平和都市宣言塔・モニュメントの増設を！長谷川議員の提言に市が「設置の検討」を表明 今年の４月にアメリカのオバマ大統領がプラハで「核兵器をなくそう」と世界に呼びかけました。いま、世界中で核兵器廃絶にむけての新たな機運が高まっています。 前橋市議会は、２０年前の１９８９年３月に、「核兵器の速やかな廃絶は人類共通の願い」と平和都市宣言をしています。前橋市も、３年前の２００６年には「日本非核宣言自治体協議会」に加入し、今年の８月３日には、１３４ヶ国３，０４７都市が加盟している「平和市長会議」に正式に加盟しています。 長谷川議員は９月議会で、「かつて市役所と１７号の石倉十字路にあった平和宣言塔が撤去され城南支所だけになっている。核廃絶や反戦平和に向けた前橋市の意志を内外に示すためのモニュメント・宣言塔がいまこそ必要です。市役所本庁舎前広場には、環境都市宣言全文が記された金属板パネルが掲げられています。遠くから見える規模の大きい看板も効果的ですが、財政上・管理上の問題があるとすれば、市民や市外から訪れる多くの方が利用する場所に設置すべき」と要求。 市当局は、「設置を検討したい」と前向きな答弁をしました。同議員は、「看板増設だけではなく、平和教育や平和行事さらには日常的に平和の尊さを学べる平和学習施設などの整備充実を」と提言しました。 |
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