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議員団紹介 長谷川薫 議員

塩川衆議院議員を迎えて国政懇談会開催(赤城根・2009年10月14日号)【2009/10/14】

 長谷川議員が切実な市民要望を伝える

 塩川鉄也党衆議院議員を迎えて、国政要求懇談会が五日、県社会福祉センターで開催されました。長谷川薫議員は、市議会で取り上げたさまざまな市民要求のうち、国政を変えなければ根本的に要求が実現しない問題について発言し、塩川議員に国政での奮闘を要請しました。主な要望事項は次のとおりです。

 市の乱暴な税金徴収方法の改善指導を

 総務省〜前橋市の昨年度の財産差し押さえ件数は、高崎市の約二倍の六千件に及んでいる。しかも、預金に振り込まれた給与を全額差し押さえて取り立てる、乱暴なやり方も行なわれている。中小企業の経営や市民の生存権を脅かす異常な滞納整理をやめるよう指導してほしい。

 介護施設の増設を

 厚生労働省〜特別養護老人ホームの入所待機者が千二百人を超えているにもかかわらず、前橋市は3年間で百八十ベッドの増設しか計画されていない。国の整備計画による割り当てがすくなすぎる。特養やグループホームなどの増設予算を増額して待機者を解消してほしい。

 大型ごみ焼却施設建設への誘導やめよ

 厚生労働省〜数百億円という莫大な予算を必要とする大型溶融炉は、環境汚染や爆発事故の危険性が高い。自治体に広域処理を押し付けず、大量生産・大量消費・大量廃棄という悪循環を断ち切るために、製造メーカーの責任を明らかにし、ごみ減量への支援を強めてほしい。

 郊外への大型店の出店規制強化を

 国土交通省〜前橋駅前イトーヨーカドーの閉店が検討され市民の不安が高まっています。前橋市は国のまちづくり方針に反して南部拠点地区に巨大な大型商業施設・ベイシアを誘導している。中心市街地の活性化方針にも反する前橋市の郊外への大型店誘致の是正指導をしてほしい。

 小中学校の統廃合計画の撤回指導を

 文部科学省〜「こどものために適正な学校規模が必要」と説明しながら、教育予算削減を目的とした学校統廃合を前橋市に押し付けないでほしい。すべての学年で三十人以下学級の実現や老朽校舎や体育館の改修や耐震補強などの教育環境整備にこそ予算を増額してほしい。

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