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議員団紹介 長谷川薫 議員

自然破壊の傷跡まざまざ、八ッ場ダムの建設中止を!(赤城根・2009年11月11日号)【2009/11/11】

県道の付け替え橋脚工事が進む場所で記念撮影
県道の付け替え橋脚工事が進む場所で記念撮影
日本共産党青柳・南橘後援会が吾妻渓谷・川原湯温泉にバスツアー

 青柳竜蔵寺と南橘地区共産党後援会は長谷川薫議員とともに八日、八ッ場ダムの建設中止で国民的な注目が高まっている吾妻渓谷と川原湯温泉のバスツアーを楽しみました。
 大前元共産党吾妻町町議の案内で、水没予定地の住民が移転地として造成された2箇所の代替地や県道やJRの付け替え工事現場、さらには吾妻渓谷のダム本体の建設予定地などを見学しました。紅葉真っ盛りのダム建設予定地の周辺は多くの見学者が訪れていましたが、緑の山肌が削られたり、コンクリートが渓谷に吹き付けられ自然が大きく破壊されている景観にショックを感じた方も少なくありませんでした。訪れている方の多くが、「ダム建設の中止は当然です」と話していました。
長谷川議員は「治水・利水のために全く必要のないダム建設で住民の生活や営業と自然が破壊されています。ダム建設の中止は当然ですが、50年以上も国によって翻弄されてきた水没予定地区の住民の今後の生活再建や損失補償に国はしっかり責任を果たすべきです。破壊された自然の回復も行なうべき」と話していました。
 参加者は川原湯温泉の旅館の温泉で日頃の疲れを癒し、楽しいひと時を過ごしました。

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