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議員団紹介 長谷川薫 議員

市民要望にそった前橋駅北口広場の整備を!(赤城根・2010年6月2日号)【2010/6/8】

身障者乗降場所や風雨を避けられる待合室の設置などの改善案を提案

 前橋市は、今年度から二年間で前橋駅北口前広場の改修を行います。下が完成予想図。
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総事業費は約七億円で国からは街づくり交付金(補助金)が四割・約二億八千万円支出されます。  
党市議団は以下の通り、市が示した設計図の改善提案を行ないました。
@観光客など駅利用者が、前橋駅から出た時に前橋市のキャッチフレーズどおり「水と緑と詩の町」にふさわしい駅前広場の印象を受けられるように、噴水や樹木などを配置して、前橋らしい特徴を出せる広場に設計すべき。どこにでもある駅前広場にしない。
Aバス・タクシーなどの公共交通と一般送迎車のエリアを分離して乗降者の安全性を確保することは必要ですが、身障者や歩行が困難な高齢者については公共交通エリア内への進入を認め、前橋駅出入り口に最も近いところに乗降場所を確保すべき。当然のバリアフリー対策であると思います。
B前橋駅構内には待合室はありますが、風雨の強い時に短時間でもバスを待つ人のためにJRのホームにあるような部屋型の待合室をバス停留所の部分に数カ所設置すべき。
Cバスターミナルの雨風対策はデザイン重視ではなく、バスの時間待ちの際に実際に雨風を遮れるような施設とする。また、高齢化社会にふさわしく椅子を多めに設置する。
D一般車の乗降場所と駅までの間に雨の日に傘なしで移動できるよう、切れ目のない雨よけの回廊を設置する。
E一般車両の駐車場スペースや乗降場所をできる限り広く確保する。駅利用者の無料駐車場の台数をふやす。
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