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議員団紹介 長谷川薫 議員

高齢者や低所得者などにもっと優しい市政を!(赤城根・2011年1月1日号)【2011/1/19】

今年も住民福祉の充実のために全力をあげます

 深刻な就職難、低すぎる賃金、医療や介護の重い負担・・・貧困と格差が広がり、市民のくらしはますます大変になっています。
 それにもかかわらず民主党政権は、法人税を引き下げ、医療や介護の国民負担をいっそう引き上げよとしています。いま不況の中でも大企業は労働者を使い捨て、賃金を引き下げて莫大な利益をため込んでいます。大企業への行きすぎた応援はやめるべきです。
 こんな時だからこそ、最も私たちに身近な前橋市は国の悪政の言いなりにならず、住民福祉の増進を図るという地方自治体本来の責務を果たさなければなりません。
 今年も、私は高齢者や低所得者、地域経済を支えている中小零細業者の暮らしの守り手として、全力で頑張ります。どうぞよろしく。
                 
                  2011年1月 前橋市議会議員 長谷川 薫


税金滞納者へ行過ぎた取立てを改善させます 
 
生活が苦しくて税金を滞納した市民への徴収は、生活実態を十分把握して無理のない分納を認めるべきです。給与や売掛金がが振り込まれた預金通帳の残額を市が突然差押えるような生活や営業を脅かす滞納整理は改めさせさせます。

生活保護や就学援助による救済を強めます 

 3人に1人が非正規雇用です。雇用不安がますます強まり、職も住まいも奪われて、憲法二十五条が保障する生存権が脅かされている市民が増えています。生活保護や就学援助制度を周知して、迅速な救済を進めます。

特養ホームの増設・在宅介護の負担軽減をめざします 

 特養に申し込んでも何年も待たされます。前橋市内では1500人もの高齢者が待機させられています。前橋市の3年間(2010から2012年度)の特養施設の増設は180ベッド分だけです。老健施設などをたらい回しされる高齢者は本当に気の毒です。特養の増設と在宅サービスの充実のため利用料の引き下げに全力をあげます。

高齢者の買い物難民支援策をつくります 
 
 昨年のイトーヨーカドーやサティの相次ぐ撤退で、市内の中心部でも買い物に不自由している高齢者が増えています。いのちや健康に関わる事態です。市として配・移動販売・送迎・店舗誘致などを官民一体で支援する制度をめざします。配食サービスの拡充をめざします。

市営・県営住宅の修繕やエレベータ設置を進めます 

 市内の市営住宅で耐震郷土が不足している住棟が9棟あります。地震はいつ発生するかわかりません。耐震補強工事を急がせます。また、わが党が入居者のみなさんと強く要求した結果、5年間で市内の既設市営八団地の9棟に23基のエレベータが設置されました。今後も耐震補強工事や修繕の促進に全力をあげて快適に暮らせる市営住宅をめざします。

住宅リフォーム助成制度を作ります

 仕事が激減している建築関連業者の仕事起こしとして全国で制度作り広がっています。市民が二十万円以上のリフォーム工事をする場合に十万円の助成をする自治体(岩手県宮古市)もあります。補助金の10倍以上の波及効果のある経済活性化策として早期実現を目指します。

マイバスや路線バスの拡充と料金値上げを抑えます 

 南・北・利根西の3路線に加えて東循環が試行運転されます。料金の値上げを抑え、富士見地区に呼び出し方式のバス運行をめざします。現在の路線バスも運行拡充と停留所の
整備をめざします。

市有施設の営利企業による委託管理拡大をやめさせます

 すでに学校給食南部共同調理場の調理や水道局の浄水場などの管理が営利企業に委託されています。粕川温泉元気ランドでは、これまでの管理者として選定されてきた会社が、あまりにも市の切り詰めた経営方針(選定条件)に合意できず、公募による来年度の選定ができないという事態が起こりました。安全性や市民サービスが損なわれる営利企業への師弟管理や業務委託拡大をやめさせます。

郊外への大型商業施設の誘致をやめさせます

 けやきウォークや南部拠点地区に昨年の暮れに開店したベイシアなどの巨大商業施設の誘致が市内の商店街を寂れさせています。高齢化が進行する中で、車でなければ買い物イ行けない郊外型の大型商業施設誘致の街づくり方針をあらためさせ、買い物難民を増やす街づくりをやめさせます。


必要性のない都市計画道路の建設を見直させます 

 人口減少・高齢化のなかで大規模な都市計画道路整備は費用対効果を厳密に判断して見直すべきです。車優先の道作りを辞めさせ、歩行者や自転車を大切にした都市計画を推進します。福祉に予算を回させます。
 
新清掃工場も美術館も市民合意で進めさせます 

 三箇所の清掃工場の統合や中心街の美術館整備は、何よりも市民合意を前提に進めるべきです。ごみ減量に逆行するような高効率ごみ発電については、導入を慎重に検討させます。美術館は市民ギャラリーの整備など、市民が利用しやすい魅力ある美術館を市民参加で整備させます。

いじめも不登校もない学校づくりを進めます 

 猛暑対策でエアコンを全教室に整備させることができました。今度は、全学年で三十人以下学級を早期に実現し、いじめも不登校もないすべての子どもに笑顔が輝く学校づくりを進めます。学校給食費の無料化をめざします。


高すぎる国保税や介護保険の利用料などの引き下げを求めます

 ほぼ年間所得の一割の国保税は高すぎます。少なくとも1世帯年間一万円引き下げをめざします。国保税滞納世帯からの保険証の取り上げをやめさせます。70歳以上の高齢者の医療費の無料化をめざします。

保育所の入所待機者をなくします 

 共働き家庭が急増し、希望する保育所に入所できない子どもが増えています。定員を超えた詰め込みではなく施設を拡充し保育所定員を増やして安心して預けられるようにします。

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