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議員団紹介 長谷川薫 議員

前橋市立美術館(仮称)の設計を5社が公開プレゼンテーション(赤城根・2011年2月2日号)【2011/2/2】

 前橋市は1月30日に、千代田町の旧ウォーク館内のシネマ前橋で、2012年度の開設をめざして準備が進んでいる前橋市立美術館(仮称)の設計者を決める公開プレゼンテーションを行ないました。会場には市民約160名が詰め掛けました。党市議団からは、長谷川薫議員と小林久子議員が参加しました。

 市は、昨年11月、「アートでつながる市民の想像力」を柱とする基本計画を策定し、中心市街地の活性化と市民の芸術活動の拠点施設という目的に添った美術館整備を進めています。それにもとづき市は、総工費17億5千万円で旧ウォーク館の地下1階と地上1・2階部分を美術館として活用するとして全国に設計提案を募集(プロポーザル方式)していました。全国から130件の応募があり、市の選考委員によって5業者を選出し、当日はその5業者からの説明が行なわれました。

 壁面緑化の提案も 
 
 提案者はスクリーンに設計図や設計理念を映して、美術作品の展示方法や市民が集えて中心市街地の活性化につながる美術館にするための設計案などの意図を説明しました。1階部分を市民が自由に出入りできる公共空間にするという提案や、外壁を緑化して緑で建物全体を覆うなどの提案もありました。市は今後、検討委員会で設計業者を選択し市民に公表します。

 市民が何度も訪れたくなるような美術館を市民合意で!

 長谷川薫議員は「多額の税金をかけて整備する美術館だけに、市民の意見を十分聞いて、絵画や彫刻などの芸術作品の鑑賞を通して、多くの方々の心の癒しとなるような美術館を整備すべき」と市議会で市長に強く求めています。

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