日本共産党前橋市議団：議員団紹介│長谷川薫議員

住宅リフォーム助成制度の実現をめざして学習会(赤城根・2011年2月16日号）【2011/3/23】

前橋でも実現を！住宅リフォーム学習会で質問相次ぐ

　岩手県宮古市の田中党市議団長を講師に迎えて開催した「住宅りフォーム助成制度の集い』には、建設業者など多くの市民が参加。２０万円以上の工事を市内業者に発注すれば１０万円の助成金を支給する同市の制度を詳しく説明を受けました。

　耐震補強工事や介護保険適用の住宅改造と合わせた工事も助成対象にするなど、市民が使いやすい制度にするとともに、工事を受注した市内の建設工事業者が施主に代わって代行して市への助成を受け付けるなど、市民が制度を利用しやすいように配慮しています

　工事では、畳替えが最も申請件数が多く、屋根の塗装やお風呂や台所の改修も増えています。地元業者は忙しくてうれしい悲鳴を上げています。

「どのようなリフォーム工事が発注されているか」「運動を広げて前橋市や県に制度作らせたい」「地域を活性化させ建設業者を元気にする制度ということが良くわかった」などの会場からの質問や発言が相次ぎました。県議選公約に掲げている酒井候補も「必ず実現をめざします」とあいさつしました。

　学習会の司会を担当した長谷川議員は「前橋市にも繰り返し制度の創設を求めています。不況で仕事が減ってきびしい経営を強いられている建設関連業者の仕事お起こしとして大変効果的な支援策です。今後とも制度の創設の実現を市や県に強く求めましょう」と訴えました。