米軍機の低空飛行訓練、入試日も強行!(赤城根・2月22日号)【2011/3/23】防衛省・外務省に即時中止を要請
前橋上空で米軍ジェット機が低空飛行訓練を繰り返している問題で、日本共産党の塩川鉄也衆院議員と酒井ひろあき県議予定候補は、18日、安保破棄県実行委員会の代表者とともに上京し、防衛省と外務省に飛行中止を強く要請しました。 群馬県上空では、米軍の原子力空母ジョージワシントンの艦載機と見られるジェット機が(上の写真)が連日低空飛行を繰り返して轟音をまきちらし、多くの市民に不安を与えています。15日には県立高校の入試であるため、県が事前に中止を求めていたにもかかわらず飛行を強行しました。 外務省は、飛行したのは米軍の艦載機と認めたものの、「安保条約の目的のための飛行」と事態を容認する態度を示しました。塩川議員と酒井氏は、「米国内ではできない危険な訓練。直ちに中止を求めるべき」と強く求めました。 |