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議員団紹介 長谷川薫 議員

高崎市が住宅リフォーム助成制度を創設!(赤城根・2011年7月17日号)【2011/7/20】

前橋市も早期制度創設を!

 長引く不況に加えて東日本大震災の影響を受けて仕事が激減している中小建築業者の支援と地域経済の活性化を目的に、高崎市の富岡賢治市長は、日本共産党高崎市議団が要求してきた市民が行なう住宅改修費などを助成する制度(住宅リフォーム助成制度)を今年の秋以降に始める方針を明らかにしました。
助成の対象は、前年所得額が400万円以下で市税などの滞納のない市民で、市内に所有・居住している住宅(集合住宅は専有部分)について助成を行ないます。居住機能や環境向上のための改修・修繕・模様替えなどが対象で市内の施工業者に発注する場合に限ります。
助成額は、工事の着手前の申請が必要で、20万円以上の工事費の30%(上限20万円)。今年度は5000万円で必要経費を盛り込んだ補正予算案を9月定例回に提案して10月にも開始します。次年度以降は年間1億5000万円の支出を見込んでいます。
長谷川薫議員は、「この制度はすでに全国の330自治体(県内8)が制度化しています。前橋市議会でも日本共産党市議団だけが繰り返し提案していますが、高木市長は『研究する』と繰り返すだけです。前橋市が制度化している耐震補強工事の50万円の助成(年間予算は400万円で少ない)と合わせて利用できる住宅リフォーム助成制度の早期実現をめざしたいと思います」と話しています。

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