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議員団紹介 長谷川薫 議員

赤城山の大沼のワカサギから高濃度のセシウム(赤城根・2011年9月4日号)【2011/9/22】

群馬県は29日、前橋市富士見町の赤城山山頂にある大沼のワカサギから、国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。
 9月1日の解禁を前に、県は安全性を考慮して、赤城大沼漁業協同組合に対し、ワカサギのほか食用のウグイやコイ、マス類の捕獲自粛を要請しました。

 群馬県内では大沼を含む17の湖沼でワカサギ釣りが行われており、県は、ほかの16の湖沼を管理する漁協などに対しても捕獲自粛を要請し、早急に検査する方針です。大沼については今後約2週間ごとに行う検査で3回連続で規制値を下回れば、自粛要請を解除する方針です。

今年産のコメ汚染も大きな不安・県と連携し継続的な測定を
 
 長谷川薫議員は「3月12〜15日にかけて立て続けに起きた東電福島原発の水素爆発で、群馬県にも放射性物質が飛散したことが、これまでに明らかになっている。200キロも離れた赤城山麓にも大量に飛散したことがワカサギのセシウム汚染によって再び裏付けされました。 今、群馬県は国の指示を受けて、コメの放射能汚染状況の調査を行なうと発表しています。市民の健康を守るための食品の継続的な放射能測定を求めます」と述べています。
せ、市民が自転車や歩いて買物ができる暮らしやすい街づくりをめざします」と話しています。

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