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議員団紹介 長谷川薫 議員

みなさんの願いを国政・県政に届けます〜党国会議員と党県議と懇談(赤城根・2011年10月30日号)【2011/12/16】

長谷川薫市議が塩川鉄也党衆議院議員に諸要求を託す

 国政や県政にかかわる市民の願いを共産党の国会議員や県議会議員に届けようと22日、国政県政予算要求懇談会が開かれました。塩川鉄也衆議院議員、大門みきし・紙智子参議院議員秘書と酒井宏明・伊藤祐二県議に出席した地方議員や民主団体や労働組合の代表が諸要求を説明しました。
 長谷川薫市議会議員は、以下の通り10項目の国政要求と県政要求について発言しました。

 
放射能の除染費用は国と東電の責任で

 国政要求は@前橋市で小水力発電を推進するためには河川の水利権の許可申請事務の簡素化と時間短縮が必要。A前橋郵便局が非正規職員に年賀はがきなどを1人5千枚も販売を強要し、売れない職員を退職に追いこんでいる。不当労働行為であり是正指導が必要。B市の下水道処理施設(六供町)の焼却汚泥が高濃度の放射性セシウムで汚染されている。施設内保管も限界になっているので仮保管施設や除去施設の設置を。C市税滞納者への生存権を脅かす過酷な滞納整理を続ける前橋市の収納行政の改善指導を。D特別養護老人ホームの増設と低所得者がケアー付高齢者住宅に入居できるように、家賃補助を。E呼び出し方式のデマンドバスの立ち上げ時の費用(コンピュータシステムや車両購入費)への助成を。F福島原発事故による放射能被曝を減らすため、詳細な測定を行なうための簡易測定器を保育所や全小中学校に国の責任で配備を。除染費用は東電と国で負担を。G生活困窮者の救済のために国が創設した生活福祉資金貸付制度が十分活用されていない。県社会福祉協議会への指導を。H放射性ヨウ素による甲状腺がんの発症の不安が強まっている。国として継続的な健診の実施を。I公営住宅の抑制方針を撤回するとともに、耐震強度が不足している市内の9棟の市営住宅の耐震改修工事を早期に実施するための技術的・財政的支援を。

県営住宅にもエレベーターの設置を

 県政要求は@光が丘町の県立保育大学跡地は前橋市の取得要求に答えて売却を。A県営住宅にエレベーター設置を。南橘団地の県営住宅跡地へ早期に福祉施設整備を。B小中学校の学校給食の無料化を。C国民健康保険の県レベルの広域化に反対をD保育所の障害児や3歳未満児の助成制度の復活を。E県道(遊歩道や自転車道路もふくむ)の整備促進を、など。

 塩川鉄也議員は「政府は財界とアメリカの言うままに税と社会保障の一体改革(改悪)を進めようとしています。いまこそ国民要求を大きく掲げ、原発ゼロ・消費税増税反対・社会保障改悪反対の運動を強めましょう」と参加者に呼びかけました。

党市議団が前橋市への予算要求懇談会を開催

 党市議団は19日、来年度の前橋市への予算要求を行なうための懇談会を開催。民主団体など14団体が参加し切実な要望を出し合いました。
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