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議員団紹介 長谷川薫 議員

前橋市立美術館の建設費用は15億円・市民要望に沿った運営を(赤城根・2011年12月11日号)【2011/12/22】

民営化せず直営で市民の願いに添った事業運営を!

 6日の本会議で板井政策部長が再来年春の開館をめざして中心街の元気プラザ21に隣接する旧西武ウォーク館をリフォームして建設する市立美術館について答弁がありました。

 「建設費が15億円であり、国からの補助金や地方交付税による総支援額が12億5千万円で、市民負担(市税による支出)が総額の6分の1の2億5千万円になる」との表明がありました。

 長谷川薫議員は、「市当局は市立美術館は芸術活動の拠点として、本市の価値ある芸術文化を保存し伝承するとともに、芸術を通じて市民の絆を強め、同時に中心街の活性化に寄与するものと位置づけています。党市議団は、美術館運営については@安易に民間に運営委託せず直営すること、A駐車場は無料券を発行し近隣の民間駐車場を活用するなどを視野に入れ、安易な新たな土地建物を購入しないこと、B学芸員の役割発揮を重視し、郷土ゆかりの作家の作品紹介やユニークな企画展の開催など、市民が繰り返し訪れたくなるような魅力あふれる美術館とすること、C入場料や市民ギャラリーの利用料を安くすることなどを市当局に強く求めています。今後とも、市民のみなさんの美術館運営にかかわる要望をぜひ党市議団にお寄せ下さい」と話しています。

美術館へのリフォーム工事が行われる旧西武ウォーク間
美術館へのリフォーム工事が行われる旧西武ウォーク間

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