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議員団紹介 長谷川薫 議員

皆さんの願い・思い受け止めて、暮らし・福祉・雇用 最優先の市政をめざします! 市議会議員・長谷川薫(赤城根・2011年1月8日号)【2012/1/23】

危険な原発からの撤退を求めるデモ行進
危険な原発からの撤退を求めるデモ行進
ことしも市民の暮らしを守るために全力を尽くします! 

 今、民主党野田政権は公約をつぎつぎと投げ捨てて、自民党政権時代にもできなかった悪政を推進しています。消費税の10%増税・社会保障制度の大改悪・Tpp・・・・くらしも農業も壊す暴挙です。大震災復興も、原発事故の原因究明や放射能汚染対策も進んでいません。少数政党を抹殺する衆議院比例定数の削減や憲法改悪のファッショ政治の危険な動きも強まっています。
「アメリカや財界いいなりの政治」と正面から対決している日本共産党の役割は重大です。
 私は、政治のあり方を真剣に模索している多くの市民のみなさんのご意見にていねいに耳を傾けて、願い実現の先頭に立つと共に、次々と荒波のように押し寄せる国の悪政から市民の暮らしを守り抜くために全力をつくす決意です。
 
日本共産党と市民の運動で要求が一歩ずつ前進

 高木市長は今、耳触りのよいスローガンで実績を宣伝しています。しかし、ごみの無料化の維持・中学校卒業までの医療費無料化・国保税の値上げストップ・全小中学校への放射能測定器の配備やエアコンの設置・・・・などは、どれも新日本婦人の会や前橋民商、群馬中央医療生協、労働組合など多くの市民のみなさんと日本共産党が粘り強く運動を重ねながら、議会で私たち党市議団が論戦し、市長に重い腰をあげさせて実現させたものばかりです。
 
開発優先で福祉は後回し

 しかも高木市長のこれまでの市政運営は、決して全国の自治体のお手本になるようなものではありません。「開発優先・福祉やくらしは後回しの冷たい前橋市政」を変えなければなりません。
 南部拠点地区の開発や工業団地造成、大規模な道路や公園整備などを優先する街づくりによって、中心市街地の空洞化はいっそう進み、高齢者の交通弱者問題が深刻化しています。特別養護老人ホームの増設に本気で取り組まないために、市内の特養入所待機者は1500人にも達しています。
「高すぎる介護保険料や国保税を引き下げるために一般会計を繰り入れるべき」と要求しても「財政が苦しい」と市長は拒否しているのに、朝倉工業団地を新たに拡張するために、前橋工業団地造成組合に3年間で34億円もの市民の税金を注ぎ込んでいます。

生活困窮の税金滞納者に情け容赦ない差し押さえ
 
 前橋市政の冷たさは、3月の大震災と原発被災者への対応にも表れました。民宿や公共宿舎などで食事と寝具を提供して暖かく受け入れた片品村や東吾妻町の対応は全国に報道されました。ところが、市内の「しきしま老人センター」に避難した方々には、前橋市は布団も食事も提供しませんでした。このような対応は、市民にも同じです。
 いま長引く不況で営業と生活が苦しくて税金を納期までに納められない市民が増えています。生活実態を十分把握し、無理な返済額を示さず、長期分納や減額・免除で救済すべきです。ところが、市は年金や給与・自営業者の売掛金を差し押さえて、憲法が保障する最低限の生活を乱暴に脅かす滞納整理を強めています。年間1万件を超える差し押さえは全国的にも異常な数です。

市民の暮らしの守り手として今年も全力をつくします

 私は、まじめに生きている方が、病気や失業・経営難などさまざまな事情で生活困窮に陥った場合こそ、行政が温かく支援することが必要だと思います。私は、どんなときにも「弱者の味方」として市民に寄り添いながら、今年も全力をあげて活動する決意です。心配ごとや困りごとの相談は遠慮なく私までご連絡下さい。




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