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議員団紹介 長谷川薫 議員

1箇所集約の新清掃工場建設計画は見直しを!(赤城根・2012年1月29日号)【2012/1/23】

3工場の延命の努力尽くさず、なぜ洪水危険箇所に集約か疑問

 高木市長は、現在稼働している3箇所(六供・亀泉・大胡)の清掃工場が老朽化したことを理由に、下増田町に1日に396dの焼却能力を持つ新清掃工場を2016年の運転開始をめざして整備計画を推進しています。建設経費は175億円です。最近高木市長の後援会・元気な前橋を作る会が作成して配布しているビラでは、「日本で最も安全で最新鋭な清掃工場で、今より市民に年間6億円も市民に還元できる」と自画自賛しています。

建設予定地は洪水危険地域

 建設予定地は市の最南東部の下増田町で伊勢崎市に隣接しています。広瀬川と荒砥川に挟まれた場所で、市作成の洪水ハザードマップでは2〜5bの浸水危険地域になっています。軟弱地盤で、地震発生時には液状化も心配されます。あえて建設すれば、地震や洪水対策のために大幅な建設経費の増額が予想されます。

排気ガスの総量規制なし・工場周辺は市街地
 
 市長は放射性物質やダイオキシンなどの有害物質はカットする最新鋭の清掃工場と強調しています。しかし、現在の大気汚染防止法は排出時の濃度規制はあるものの総量規制はありません。1年間に排出される窒素酸化物やダイオキシン・重金属などは相当量に達する。排ガスの影響を受ける2・5キロ圏内には、学校や病院・保育所・住宅などが密集する伊勢崎市の市街地です。環境に負荷を与える清掃工場は統合ではなく、現3工場を改修しつつ延命し、できる限り小規模にして分散すべきです。

ゴミ回収車が排気ガスばらまき、委託経費は大幅に増額 

 今までよりも大幅に走行距離が増えるために排ガスを撒き散らし、ゴミ回収車の委託経費は、年間2億3千万円も増えます。
低炭素社会をめざす方向とも矛盾する工場の1箇所統合です。

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