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議員団紹介 長谷川薫 議員

太田市のデマンドバスを調査(赤城根・2012年4月28日号)【2012/4/20】

高齢者などの交通弱者支援・「おうかがい市バス」を100円で市内全域運行!
 長谷川議員は19日、太田市が運行している電話で呼び出して利用するデマンドバスの調査に行ってきました。

高齢者の通院に利用されて大変喜ばれています!
 
 太田市が2年前から運行しているデマンドバス・「おうかがい市バス」は65歳以上の高齢者や障害者など約1,600人が登録してバス利用をしています。
 市内全域の公共施設や病院・スーパー・団地・集落の中心部など620箇所に停留所を置き、前日までに電話で乗車する停留所と降りる停留所さらには乗車時間などを予約します。利用は月曜日から金曜日まで午前7時から午後4時までで、利用料金は片道100円です。 

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 バスは10人乗りのワンボックスカーを5台運用し、民間事業者(タクシー会社)に委託しています。昨年度の延べ利用者は6,975人で、病院への通医院目的が8割を占めています。また太田市外も通院患者の多い東邦病院(みどり市)まで運行しています。

 同議員は、「低所得の高齢者は、医療費の窓口負担と比べて、数千円もかかるタクシー代の負担は本当に大変です。前橋市でも富士見や芳賀地区などの中山間地を含む郊外は高齢者に限定せず高校生なども使えるデマンドバスを運行し、マイバスや路線バスが走る市街地では利用を交通弱者に限定して運行するなど、市民の願うデマンドバス運行を実現すべきだと思います」と話しています。



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