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議員団紹介 長谷川薫 議員

下増田町の新清掃工場建設計画の見直しを!(赤城根・5月27日363号)【2012/6/24】

凍結期間中に計画の是非の総括を!

 長谷川薫議員は21日の市民経済常任委員会で、市長選挙後1年間の凍結を市長が決めた新清掃工場の建設問題を質問しました。
 同議員は「市長は現在運転中の六供・亀泉・大胡の3工場をリフォームして延命化できないかどうかを一年かけて調査し判断すると表明している。しかし、市長選挙では多くの市民が▲1箇所に清掃工場を集約すべきではない▲ゴミ回収車の走行距離が増えて低炭素社会推進に反する▲2〜5bの浸水危険地域への建設は変更を▲排気ガスの影響を最も受ける隣接する伊勢崎市域は保育所も病院も学校もある市街地。大きな反対運動も起きている。無視してよいのか▲環境影響評価が不十分などの意見が続出し、大きな争点となった。

 市長は、可燃ゴミの大幅減量をめざして、たとえば有価物集団回収実施団体への奨励金1s8円の引き上げなどを検討するとともに、可燃ごみの積極的な減量化目標を掲げ市民とともに実現をめざすとともに、多くの不十分さもった新清掃工場の建設計画のどこに問題があったのかどうか、3工場の延命検討の結果が出た時に新清掃工場整備計画の是非についても総合的に判断できるように、凍結期間中に必要なプロジェクトも組織して計画そのものの総括を深めるべき」と提言・質問しました。

 市長は、「3工場の延命の可能性を探るための調査の実施を指示したが、これまでの整備計画そのもの総括も検討したい」と答弁しました。

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