トップページへ 前のページへ 目次ページへ
議員団紹介 長谷川薫 議員

原発事故を想定した防災計画を!(赤城根・2012年6月3日364号)【2012/7/11】

放射能の内部被曝の防止対策を!

 長谷川薫議員は本会議討論で「福島原発事故を教訓にすべき」と指摘し、防災計画と放射能被曝防止策の強化を求めました。
「世界最大規模の柏崎刈羽原発は本市から100キロ圏内。国や県の指示待ちではなく、一刻も早く原発事故災害を想定した防災計画を策定し、安定ヨウ素剤の備蓄および広域的な避難計画などを立てるべき。
 空間放射線量は平常時に戻ったとの見解もあるが、下水処理施設の焼却汚泥にも清掃工場の焼却灰にもセシウム汚染が続いており、赤城大沼のワカサギの汚染も続いている。放射性セシウムの付着した粉塵の吸引や食品を通じて体内に取り込まれ蓄積される内部被ばくを軽視することはできない。
 放射性物質の種類別の線量測定検査ができる食品の放射能測定器を購入し保健所に設置し、市内に流通している食品の測定をして市民の命と健康を守るべき。
赤城山の放射線測定をきめ細かく実施するとともに、農産物直売所の野菜の放射性物質の測定を行い、その結果を公表すべき」と求めました。

ページのトップへ