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議員団紹介 長谷川薫 議員

高齢者の介護保険料の値上げは許せません!(赤城根・2012年8月12日号)【2013/1/6】

介護保険料の値上げの一方で、工業団地造成への繰り入れ43億円

山本市長の3割もの引き上げ提案に日本共産党は反対、
清新クラブ・真政会・公明党などの所属市議が賛成して強行! 
  
                            【3月の臨時市議会】
 山本龍市長は市長選挙で、「老後の不安を減らします。年金削減や消費増税で不安が増す中、暮らしを守ります」と市民に公約しました。ところが市長は就任後初めての3月の臨時議会に、4月から3年間の約8万人の65歳以上の高齢者の介護保険料を基準月額の3,725円を4,825円に1,100円引き上げ、平均29・5%・総額年間約10億円もの引き上げ案を提案したのです。
 日本共産党市議団は質問や反対討論を行ない、財源も示して引き上げに断固反対しましたが、清新クラブや真政会や公明党所属議員などの賛成多数で引き上げが決められました。

工業団地などの開発には17億円も湯水のように財政を投入しているのに・・・
 
 介護保険料の引き上げを抑制するためには市の一般会計からの繰り入れがどうして必要です。 市長は開発行政には前高木市政と同じく惜しげもなく税金を使っています。3月の補正予算で市土地開発公社保有の遊休土地の引き受けで6億5千万円、朝倉などの工業団地造成を続けるために約10億4千万円(4年間で約43億円)も繰り入れたのです。
 長谷川薫議員は「開発を後回しにして、介護保険会計へ一般会計を約10億円繰り入れれば引き上げを回避できたのです。できる努力を尽くすことを市長に求めず、引き上げに賛成した議員は許せません。私は、みなさんとともに今後も介護や医療の負担を減らすために全力を尽くします」と話しています。

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