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議員団紹介 長谷川薫 議員

山本市長に市民の切実な要望(2013年度の予算要望書)を提出し懇談!(赤城根2013年11月11日号)【2013/1/6】

          塩川鉄也衆議院議員と懇談

 長谷川薫市議会議員は10月24日に党群馬県委員会が開いた国政・県政予算要望懇談会に参加し、市民の切実な要望を塩川鉄也党衆議院議員に伝えて懇談しました。
同議員は@高すぎる国保税を引き下げるためにも25%まで削減された国庫負担を国保会計の50%まで引き上げること。A特別養護老人ホームの市内待機者1500人を解消するために、在宅介護支援を強めつつ特養施設建設抑制方針を改め建設を促進すること。B老朽市営住宅の修繕を促進するため国の社旗資本長寿命化補助金を増額すること、Cいじめや不登校をなくす最大の対策は30人学級の小中全学年実施。国の制度として緊急に実施すべき、C前橋上空での米軍ジェット機やオスプレイの低空飛行訓練の即時中止と騒音測定器の設置、D生活保護制度の改悪をやめ風呂釜購入や公営住宅退去時のリフォーム費用など不十分な扶助費の増額、E生存権や営業継続を否定するような行き過ぎた税の滞納整理の中止、F放射能汚染による損害の全面賠償などを求めて懇談しました。
塩川衆議院議員は「政府に市民の切実な声を届けることと合わせて、総選挙で日本共産党の議席倍増・18議席以上をかちとって、国政革新の展望を切り開きたい」とあいさつしました。


山本市長に来年度の予算要望書提出!

 党前橋地区委員会と党前橋市議団は10月30日、前橋市の2013年度予算編成に関する要望書を山本龍市長に提出して懇談しました。生方秀男党地区委員長(衆院群馬1区候補)と長谷川薫、笠原寅一、小林久子、近藤好枝の各市議が参加。酒井宏明県議も同席しました。
 
 要望は、原発事故による放射能対策や防災対策の強化、小中学校全学年の30人以下学級の早期実現、介護保険料の引き下げなど、148項目。生方氏は「市民の意見・要望を正面からとらえ、実現に努力をしてほしい」と訴えました。
税金の滞納整理について、市議団は、「生活保護受給者の扶助費が振り込まれた預金を差し押さえて過去の滞納分を徴収するなど、市長交代後も十分な調査なく差し押さえが行われ市民の生存権が脅かされている」「市長は『問答無用の差押さえはやめる』と公約したが、税収納行政の基本的な考え方は今も変わっていない」と指摘し改善を求めました。市長は「本当に困っている人には寄り添えるよう対応していく」と答えました。

 長谷川薫議員は、「不況が続く中、リスクが大きく新規雇用創出の期待もできない工業団地造成を当面中止し、中小企業振興条例や公契約条例の制定など農業や市内中小商工業の振興策を強めるべき」と求めました。山本市長は「市がめざすのは大企業誘致ではなく、地域産業の育成に舵を切ることだ。要望は同感です」とも述べました。

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