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議員団紹介 長谷川薫 議員

弱い立場の人々を支える生き方をしたい!〜長谷川薫市議会議員の原点(赤城根・2012年9月2日号!【2013/1/6】

 長谷川薫市議は山口県下関市で生まれました。父親が働く神戸製鋼の社宅で、昼夜二交代で油まみれで働く多くの労働者の姿を見ながら子ども時代を過ごしました。
 大学卒のエリートは優遇され、大多数の労働者は危険な現場で働いても低賃金。同じ人間でありながら学歴で大きな格差がつけられるのはおかしい。まじめに働いても貧困から抜け出せないのはなぜだろう・・・、次第に「弱い立場の人々の支えとなる生き方をしたい」と考えるようになりました。
 大学を卒業して、行政管理庁(現在の総務省)の職員となり、国や地方自治体や公団などの仕事をチェックする行政監察の仕事に付きました。しかし、国民の立場から不正や不合理な点を指摘すると、上司から「国の内部監察だから国政批判にならないように」と抑えられました。そんななかで、長谷川市議は職員組合の活動を通じて日本共産党に出会い。25歳の時に入党、29歳の時に前橋で党の専従職員となりました。
 いま日本共産党の市議会議員として、「国民の苦難を軽減する」という立党の精神を大切にしながら、「まじめに働き誠実に生きている多くの人々が報われない社会を変えたい」という思いをいっそう強くしています。

 日本共産党前橋地区委員会は、来年二月に行われる前橋市議会議員選挙に現職の四人、中道浪子・長谷川薫・小林久子・近藤好枝議員を擁立すると発表しました。笠原寅一議員は、今期で勇退することとなりました。 
地域割りでは、南橘地区・芳賀地区・富士見町・平和・住吉・岩神・緑ヶ丘・川原・敷島町で議席確保をめざす長谷川薫市議が以下のとおり決意を表明しています。

   総選挙・市議選近づく!ご支援をお願いします。

 日頃から大変お世話になります。消費税10%増税・社会保障の大改悪、危険な原発の再稼働、農業と暮らしを壊すTPP(環太平洋経済連携協定)参加、オスプレイの配備・・・。
 公約を投げ捨てた民主党が、自民党と公明党と一緒になって、アメリカや財界言いなりの政治を突き進めています。
日本共産党は国民の暮らしと日本の平和を守りぬくために、一日も早い解散総選挙を求めて全力を尽くしています。
 二月の市議選挙も目前です。工業団地や大規模道路建設など開発優先の市政運営が強められるなかで、市議会で税や公共料金の値上げに一貫して反対し、市民の暮らしを守り、福祉の優先を求めているのは日本共産党だけです。
 私は、多くのみなさんに支えていただきながら三期十二年間続けてきた議員経験を生かして、福祉や教育の充実など、みなさんの切実な願い実現のために今後も全力を尽くします。また、身近な相談相手としての役割も果たしてまいります。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

    高齢者などの交通弱者支援に全力 

 富士見町で『町内を循環している「るんるんバス」を電話で呼び出して利用するデマンドバス方式に改善してほしい』という住民運動が取り組まれました。長谷川議員も町民のみなさんとともに署名を集めて市長に陳情し、議会でも繰り返し質問した結果、今年の冬には試験運行が行われます。年度内には富士見町から旧市内の病院や市役所や駅などへの試験運行も行なわれます。
 市内のマイバスは、利根西循環に続いて、前橋駅から協立病院まで行ける「東部循環」を増設させるなど通院や買物が大変な高齢者の生活の足を守るために全力をあげてきました。
 長谷川薫議員は「前橋市がバス路線の維持に使っている予算は年間わずか約2億円です。区画整理事業には約75億円が予算化され、工業団地が売れ残っているのに新たな造成分譲をするために3年間で34億円も一般会計を前工団会計に繰り入れています。全市域でのデマンド方式の乗り合い自動車の実現は、市が本気になれば財政的には十分実現可能です」と話しています。

高齢者に3割も負担を強いる介護保険料の値上げに反対!  

 山本市長は当選直後の3月臨時市議会で、市内の8万人の高齢者の介護保険料を一挙に3割も値上げしました。1年間の負担増総額は10億円にも及びます。
 他会派議員が賛成するなかで、長谷川薫議員は「同じ議会で、工業団地づくりには10億円も税金投入しながら、高齢者の負担を増やすことは許せない」と反対しました。








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