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議員団紹介 長谷川薫 議員

雨どいの下など放射線汚染が確認されたホットスポットの除染を!(赤城根・2013年9月16日号)【2013/1/6】

 東電福島第一原発事故から1年半が経過しました。日本共産党市議団も、党支部や後援会と定期的に市内の放射線測定を実施しています。雨どいの下などでは地表面で0.8マイクロシーベルト程度の線量が今なお測定されています。市当局の線量測定では、最近は国基準である地上1bで0.23マイクロシーベルトを超える測定結果は出ていませんが、放射性物質そのものを吸いこむ内部被曝を減らすためにも、ホットスポットあるいはマイクロスポットといわれる小さな範囲の放射性物質による汚染土壌を発見して、適切な除染が必要です。
 
 長谷川議員は「幼いこどもを育てている若年世帯の自宅の雨どいの下が汚染されている場合、外遊びなどによって放射性物質を体内に吸い込む危険があります。セシウムは半減期が30年、除染しなければ汚染は長期間継続します。子どもたちの被曝
を最小限とするために、小規模な汚染箇所を地表面できめ細かく測定して発見し、的確
に除染することが必要です。

 そのためにも、貸し出し実績が少なくなっている公民館や支所に配置している放射線測定器をもっと有効に活用する必要があると思います。市当局に、市民の放射線量計の利用促進とホットスポットの発見と除染をていねいに市民に啓発するよう求めます」と述べています。

赤城山の放射線量の測定の継続を!

 また同議員は「赤城山大沼のワカサギの汚染が続いている。本市の観光スポットであるだけに、赤城山全域の放射線量測定は今後も継続すべき。また、ワカサギの汚染原因の究明も引き続き努力すべき」と求めます。


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