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議員団紹介 長谷川薫 議員

大規模木質火力発電の問題・山本市長の選挙目当てのリップサービスは許せません
2016年 03月 08日

【2016/3/23】

政治家は住民に対して誠実でなければなりません

(株)関電工が赤城南麓の旧宮城村の苗ヶ島町に大規模な木質火力発電所を建設しています。東電福島原発事故で県内の樹木も汚染されており、燃やせば放射性物質が濃縮されて飛散して、2次汚染が起きると新派Pした近隣住民7千人が、建設の白紙撤回を求める署名を市に提出しています。先の市長選挙の直前1月29日、建設に反対している住民団体の代表10人に市長が会いましたが、その際に山本市長は「建設計画をストップさせる方法を一緒に考える」とか、「規制条例を作る」などと答えました。住民は、市長は関電工に住民の立場で向かい合ってくれると、市長の言葉に期待したのです。
 ところが、当選後初めての3月議会(3月8日本会議)で市長は「条例は作るが白紙撤回はできない」「放射性物質の線量は市独自で監視する」などと答弁しました。住民との懇談の時の発言は『選挙目当てのリップサービス』だったのです。本音を隠して、あたかも住民に寄り添うような態度を示す市長の態度は、政治家として不誠実であり失格です。許せません。

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