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議員団紹介 小林久子 議員

2中・4中の統合校名の決め方は問題!(ひさ子通信2.10)【2010/2/16】

 前橋市教育委員会の学校統廃合方針を受け「二中・四中適正規模合同委員会」は、第4回会議で新設校の校名の決め方を検討しました。
 その結果、教育委員会の有識者などからなる検討会議で複数の候補を推薦してもらい、児童生徒・保護者・地域住民・学校関係者に投票により意見を聞き決定するとし、すでに1月に投票を行ないました。(新設校名候補@有志中学校A英明中学校B共創中学校C創和中学校)
 あらかじめ決まった4つの候補から投票するというのでは、市民不在の決め方です。広く市民から校名を公募するなどして決めるべきではないでしょうか。

子どもたちを競争に駆り立てるな 
 また他では、嶺小学校が2月5日に地区委員会を立ち上げ、広瀬中や春日中も準備中だそうです。
 小林ひさ子議員は「学校規模を大きくし、子どもたちを競争に駆り立てるのでなく、子どもたち一人ひとりの学びを大切にする、地域に根ざした学校をなくすべきではない」と述べています。

公民館図書室が日曜・祝日も開館へ  4月1日から実施
 
 前橋市の公民館図書室が4月から前橋市立図書館の分館になります。そして新たに日曜・祝日も開館し利用しやすくなります。
 また、開館時間は現行の午前9時〜午後5時までが、午10前時〜午後6時に一時間ずれます。土・日・祝日は午前10時〜午後5時までです。
 貸し出し点数は図書が10冊、視聴覚が6点に増えます。

民間委託は問題 
 一方で図書館分館の業務委託を進めています。すでに入札で委託業者が決まり(東大新東ヒューマンサービス株式会社)スタッフの募集も行なわれました。募集は図書資格者が14名・図書業務スタッフ(パート)が55名です。市は今までの正規職員・嘱託・臨時職員と比べ人件費が削減できるとしていますが、不安定雇用や低賃金などを、市が作り出していることは大問題です。さらに市は今後、図書館本館の窓口業務委託も検討しており、公的サービスの後退はまぬがれません。

新清掃工場建設予定地の再検討を 伊勢崎市議会議員と区長会が要望書提出

1月28日、伊勢崎市議会議員と、伊勢崎市三郷地区、宮郷地区区長会から高木市長あてに、新清掃工場建設予定地の再検討を求める要望書が提出されました。
 要望事項は、ごみ処理施設は市民生活にとって必要不可欠なものであるとしながら、建設予定地に隣接する伊勢崎市内は住宅や商業店舗が密集し、さらに環境影響評価の予定地から半径5キロ県内には学校・病院・介護施設などがあります。建設に伴い生活環境の悪化を招くおそれがあることや、今後の地域経済の発展を大きく損なうことにもなりかねないという点から、再検討を求める内容となっています。

大胡地区下水道受益者負担金 支払い回数を増やし、一回の負担軽減へ
 大胡地区の下水道受益者負担金の支払い回数を現行の3回から12回に増やし、1回の支払額を軽減します。
 現在大胡地区の受益者負担金額は第一負担区15万円と第二負担区17万円です。納付回数は年1回で3年の計3回の支払い回数になっています。この年1回の支払いを年4回にし、計12回の支払い回数にするものです。
 これにより1回の支払額が第一負担区は5万円から1万2千5百円に。第二負担区は5万円〜6万円だったのが1万4千円〜1万6千円に軽減されます。
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