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議員団紹介 小林久子 議員

過去の戦争を肯定する歴史教科書を採択するな(ひさ子通信7.13)【2011/7/14】

来年度から使用する教科書の採択がこの夏行なわれる予定です。
 新日本婦人の会前橋支部(岸弘子支部長)は、7月4日、教科書の採択についての要請を前橋市教育委員会に行ないました。
 この中には、自由社発行の『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』、育鵬社発行の『新しいみんなの歴史』『新しいみんなの公民』がふくまれています。これらの教科書は、日本の侵略戦争を正当化・美化し、日本は天皇を中心とする国だと強調するなど、平和や、国民主権を否定し、憲法改悪をめざす内容です。 
 義務教育教科書としてふさわしい内容でなく、採択すべきものと考えられません。教科書の採択にあたっては、日本国憲法の理念にもとづいて、それにふさわしい教科書を公正かつ民主的に選定してほしいという要請です。
 小林久子議員は「未来を担う子どもたちには命を大切に、戦争を否定し平和的な外交力で国際社会に貢献できる力を養ってほしい」と述べています。

被災地への継続的なボランティアを
 日本共産党群馬県委員会は9日、市内で東日本大震災のボランティア活動報告会を行いました。
小林久子議員が参加しました。
 5月以降、党の呼びかけで福島県や宮城県で泥だしや、片付け、訪問・聞き取りなどの活動に16隊、のべ54人が参加しました。報告会では、10人が報告しました。
 党前橋市議団も報告を行ない、市民の皆さんからたくさんの支援物資を寄せていただき仙台市内と気仙沼に届け、現地で大変喜ばれたこと。また、多くの家が全壊・半壊などの大きな被害を受けた岩切地区を訪問し、被災者の声を聞き、支援情報をお知らせして回ったことなどを報告しました。
 酒井宏明県議も報告会に参加し、今月中旬に被災地に出かけると紹介。また、放射線量の高い川場村や前橋市内などで、線量の測定をしていることを報告し、県議団としても線量測定を細かく行なうと報告しました。
 大震災から4か月をすぎても、現地の状況は、まだ手付かずのところも残っています。今後も継続的な被災地支援を行なうために、ボランティアの組織に取り組むとともに、原発ゼロの運動を進めることを確認しました。
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