トップページへ 前のページへ 目次ページへ
議員団紹介 小林久子 議員

来年1月からマイバス東循環本格運行へ(11.16)【2011/12/14】

 前橋市のマイバスは現在、北、西、南循環を運行しており、新たに東循環路線を追加し、来年1月から本格運行することになりました。
 東循環はJR前橋駅北口を発着点に、上毛電鉄の中央前橋駅や前橋プラザ元気21や保健所、児童文化センター、前橋赤十字病院、県生涯学習センター、前橋協立病院、けやきウォーク前橋などの施設周辺を巡回します。

料金100円を維持  
 党市議団は、かねてから東循環の本格運行の実施と料金値上げを行なわないよう求めてきました。 右回りと左回りで午前8時から午後8時半まで、左右両回りとも12便ずつで、一日24便。乗車料金は大人一00円、マイバ
スの全路線が乗り放題となる共通一日券(300円)も利用できます。
 
 小林ひさ子議員は「本格運行を望む市民の声に応え、一律一〇〇円で運行実施は大変良かった。しかし、市の『公共交通マスタープラン』には『料金値上げ』をかかげているので、一〇〇円を維持するよう要望していきたい」と話しています。


西大室町の産廃施設は支障あり
 住民の反対を考慮し県都計審議決
(有)ヤマエンタープライズ(山越泰明社長)が、廃プラスチックの低温分解装置とがれきの破砕施設を、西大室町に建設しようとする計画について、県の都市計画審議会が10日開かれ、敷地位置について審議し、都市計画上「支障あり」との決定を下しました。

住民代表が意見陳述 
 10日開かれた4回目の審議会では、地元自治会長や反対する住民団体の代表が意見陳述を行いました。「町の大多数の888人の反対署名があがっている。説明会を5回開いたが、住民の納得できる説明はなく、かえって不安が広がった」「会社の実態がない。低温分解施設の実験データも示さない。公害発生の危険性ある施設だ」と主張。都計審会長を除く出席委員8人で議案を採決し「6対2」で否決しました。
 小林ひさ子議員も審議会を傍聴しました。小林議員は、地元説明会にも出席し、6月市議会でも「問題あり」と市の対応をきびしく追及しています。

予算要望で市長に申入れ
 11月14日(月)日本共産党前橋地区委員会(生方秀男地区委員長)と同党前橋市議団(中道浪子団長)は、高木政夫前橋市長に、来年度予算要望書を渡し、申入れ懇談しました。
 大震災を受け市の「防災計画」も学校体育館や市営住宅など耐震化を促進し、原発事故を想定した見直しなどが必要です。これについては市長は「富士見も含めた見直しをしようとしていたところで、やっていく」と答えました。
 今大問題のTPP交渉参加問題では「全国でも有数の農業産出額を誇る前橋市の市長として交渉参加反対の声をあげるべき」との申入れに対しては、残念ながら市長は反対の意思を示しませんでした。
ページのトップへ