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議員団紹介 小林久子 議員

前橋市新清掃工場の環境影響評価準備書に対する群馬県の公聴会
18人が反対表明(ひさ子通信3月4日)【2012/3/14】

 前橋市が下増田町に建設予定の新清掃工場の環境影響評価準備書への公聴会が、2月24日、県庁で開かれ、18人が公述をおこない、全員が反対や見直しを求める意見を述べました。

 小林久子議員が「計画地は広瀬川と荒砥川の合流する浸水危険地帯であり、浸水対策・液状化対策に莫大な費用を使ってまでリスクの高いところにつくるべきでない」と述べたのをはじめ、党前橋市議団は、5人全員が意見を述べました。

 隣接する伊勢崎市民は「前橋と伊勢崎の境に位置し、住宅、学校、病院、ショッピングセンターなどが立ち並び、伊勢崎市民への健康被害が心配」「半径2.5キロ以内に伊勢崎市と玉村町のクリーンセンター、新工場予定地が集中し、災害時のリスクが高く危険で、住民は反対を市長に提出している」と不安や批判の声がだされました。

 また「工場を3か所から1か所に統合することで、災害時のリスクや車両集中による排ガス、焼却による放射性物質の濃度が高まる」など人体への影響を心配する声も多くだされました。

 19日の市長選で、山本新市長は工場の凍結をかかげ当選しました。
 大沢正明知事は公聴会の意見を参考に、4月14日までに市に意見を述べることになっています。
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