トップページへ 前のページへ 目次ページへ
議員団紹介 小林久子 議員

医療・年金・介護
痛み強いる予算を許すな(ひさ子通信3月11日)【2012/3/14】

 2年に一度の後期高齢者医療保険料の見直しと、3年に一度の介護保険料の見直しが重なり、さらに年金給付削減とのトリプルパンチが年金世帯を襲う。
 前橋市は、4月から介護保険料の大幅値上げを検討しています。
 4月から3年間の介護保険料は、基準額が年額44.900円から57.900円に13.200円も引き上げられます。 負担能力に応じて保険料区分を十段階に細分化するとしていますが、低階層を除き、約3割の大幅引き上げです。

 また、2年ごとに改定される75歳以上の後期高齢者医療保険料は4月から、均等割額が年額39.600円から42.700円へ、所得割も7.36%から8.48%に引き上げられます。

 年金は、4月分(6月支給)から給付額を0.3%削減。さらに、政府は、物価下落時に年金額を削減しなかったとして、3年間で2.5%削減する方針で、十月分(十二月支給)を0.9%と、一年に2回も削減します。

金持ち優遇を止めよ
 国民年金の人は、これ以上削減されたら、とても暮らしていけません。 国の「税と社会保障の一体改革」は消費税の増税と社会保障の切捨てを同時に行なおうとするもので、大企業や資産家には減税し、国民には痛みばかりを強いるものです。
 




ページのトップへ