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議員団紹介 小林久子 議員

放射線簡易測定器の貸し出しへ(ひさ子通信4.22)【2012/4/18】

 小林久子議員は、昨年12月議会で放射能汚染から市民と子どもを守るために「支所や市民サービスセンターに配備した簡易放射線測定器を市民へも貸し出すべき」と質問しましたが、市はこれに応え、5月1日から市民へ貸し出しを始めることになりました。
 貸し出しは原則1日間で、市内に住んでいて、20歳以上の人に貸し出します。事前に連絡してください。
 また同議員は、市は給食食材を検査するために、検査機器の購入を決めたが、農産物や食品の放射能検査を市独自に行なうべきと求めていました。
 市はこれに応えて、消費生活センターに簡易測定器を一台配備し、食品などの検査をすることになりました。

給食食材も市が独自検査へ
 
 
 
前橋市北部共同調理場に設置されたガンマ線スペクトロメーターLB2045(ドイツ・ベルトールド社製)5pの厚さの鉛で覆われている。この中にフードプロセッサーでどろどろにした給食一食分を容器に入れて入れる
前橋市北部共同調理場に設置されたガンマ線スペクトロメーターLB2045(ドイツ・ベルトールド社製)
5pの厚さの鉛で覆われている。この中にフードプロセッサーでどろどろにした給食一食分を容器に入れて入れる
給食食材や「給食一食丸ごと検査」も今までは、民間に検査を委託していましたが、3月21日から北部共同調理場と保健センターに、ガンマ線スペクトロメーター(検出限界値10ベクレル/s)を設置し市独自の検査が始まりました。 
 小林久子議員は「放射線測定器の市民への貸し出しや、市独自の給食食材検査も始まり、大変良かったです。今後は消費生活センターにおかれた検査機器を使って、市民が持ち込む農産物や食品検査もできるように、引き続き市に要請していきます」と話しています。
画面上に測定値が出る。測定に10分ほどかかる。検出限界値10ベクレル/s
画面上に測定値が出る。測定に10分ほどかかる。検出限界値10ベクレル/s

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