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議員団紹介 小林久子 議員

大胡地区地域審議会を傍聴 (ひさ子通信7.8)【2012/7/9】

6月28日(木)午後大胡支所で開かれた第18回大胡地区地域審議会を傍聴しました。
 合併以来、年2回開催されています。審議会委員の任期は2年です。
 議題は、新市建設計画事業の進捗状況についてで、平成24年度前橋市当初予算、新市建設計画にかかわる平成23年度決算見込みと平成24年度当初予算、道路建設計画について、当局から説明をうけ、質疑がありました。
 質疑では「大胡幼稚園園舎の耐震化の実施設計が終了しているのに、平成24年度の工事予定がないのはどうしてか」「上毛電気鉄道の新駅設置の進展は」「ふるさとバス(デマンドバス)の利用状況」など質問がありました。

 大胡幼稚園については「公立幼稚園の充実検討委員会」を6月18日に第一回が行なわれ、今後幼稚園の統廃合について意見を聴取しているので「この結果を見て判断したい」と答弁。上電の新駅は「乗降客数が年々減り続ける中で、上電の存続について検討しているところで、新駅については検討中」「デマンドバスは年間利用客数が約4万人」と答えました。

幼稚園の統廃合を止めよ

「公立幼稚園の充実検討委員会」については、議会に事前の報告がなく、第一回が開かれたあとに事後報告として、関係する議員にだけ報告がありました。「検討委員会」では、包括外部監査のコスト削減の報告や、総括質問で与党会派の議員が、このことを取り上げ、統廃合か民営化かと迫ったのに対し、当局は「統廃合を含め検討する」と答弁したのを資料につけて、委員に意見を求めました。
 市教育委員会は、今後2〜3回の検討委員会を持ち決定したいというが、関係者への十分な周知と議論を行なわず統廃合ありきで進めようとすることは大問題です。


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