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議員団紹介 小林久子 議員

群馬県内が危険なオスプレイの飛行ルートに(ひさ子通信7.15)【2012/7/19】

 安保破棄群馬県実行委員会(吉村駿一代表)と日本共産党前橋地区委員会(生方秀男委員長)群馬上空での米軍機の飛行に反対する前橋市民の会(酒井宏明代表)の3団体は4日、山本龍前橋市長あてに、「前橋市上空での米軍艦載機の飛行訓練の中止」と「垂直離着陸機MV22オスプレイの配備・飛行訓練計画の中止」を求める要請を行ないました。
 増田市民部長が応対しました。小林久子議員をはじめ、党前橋市議団も同席しました。

 市への要請に先立ち、3団体は群馬県知事に対しても同趣旨の要請を行ないました。
 県は、防衛省北関東防衛局から、オスプレイの訓練ルートなどについて説明を受けたとした上で「安全が確保されるまで訓練を実施しないよう求めていく」と答えました。

市がイニシァチブを取り国に中止を 

 前橋市では「米軍機の低空飛行訓練では前橋上空を県下でもっとも多く飛んでおり、苦情件数も前橋が多い。 群馬県上空は自衛隊の低高度と高高度の2つの訓練空域が置かれ、自衛隊の訓練空域でありながら、米軍がこれを使っている。市街地上空が訓練空域に置かれていることは問題。また、墜落事故が多発している欠陥機であるオスプレイのブルールートが設置されれば、3つの訓練空域が重なる異常事態となる。前橋市がイニシアチブをとり、県や国に要請を。」と求めました。

 増田市民部長は「市民からの騒音の苦情を受け、防衛事務所にも今年3月中止を申し入れた。オスプレイの飛行ルートも注視したい。騒音測定器は、検討課題としたい。他市の状況も参考にし、県にも要請していく」と答えました

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