終戦から67年平和な日本へ誓い新たに(ひさ子通信8/19)【2012/8/27】アジア太平洋戦争の終結から67年目の終戦記念を向かえました。二度と過ちを繰り返さない 日本がアジア諸国の資源と領土を支配する目的で行なわれた侵略戦争は15年にわたり、この戦争で2千万人を超えるアジアの人々の命が奪われ、日本でも3百万人を越える尊い命を失いました。 この戦争の悲惨さを思い起こし、二度と戦争はしないと誓った日本国憲法9条の原点に立ち、誰もが平和に暮らせる社会の実現に向け、ともに力を合わせましょう。 オスプレイの配備反対 危険なオスプレイの配備と、日本全国での低空飛行訓練を日米安保条約をたてに強行しようとする、日米両政府に対して、配備が予定されている普天間基地を抱える沖縄県民はもとより、日本中の住民や自治体から怒りの声があがっています。 群馬県上空が危険な訓練空域に 群馬県は、日本でも唯一前橋市を含む市外地上空に自衛隊の訓練空域があり、米軍がこの空域を使い、ジェット機が昼夜かまわず爆音を響かせ、飛行訓練をしています。 危険な市街地上空での訓練など到底許されるものではありません。 さらにオスプレイのブルールートが、群馬県北部に設定され、片品、川場村などの村長は住民の命が大切であり、国に安全性に対しての要請をすると言っています。 日本共産党は、日米安保条約をなくすことが基地問題解決の道であると考えます。安保条約をなくして、本当の独立国といえる日本、憲法9条がひかり輝く日本をご一緒に作りましょう。 増税勢力にきびしい審判を 消費税増税法が、民自公の強行によって成立させられてしまいましたが、国民の半数は、増税に反対です。 今国民不在の政治に対する不満と怒りが大きく広がっています。原発再稼動反対、原発ゼロの日本を求める行動はこれまでにない歴史的広がりを見せています。 日本共産党は皆さんと一緒に、原発からの撤退に全力をあげるとともに、核兵器のない世界を実現するために力を尽くします。 日本共産党は今年党創立90周年を迎えました。一貫して、侵略戦争反対、国民主権を掲げ続けてきました。憲法の平和、民主主義の原則にそって、国民が主人公の政治、世界の平和に貢献する日本をめざしがんばります。 |