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議員団紹介 小林久子 議員

旧前東商の体育館貸し出しへ・防犯灯をLED化・竹やぶ・篠やぶ大掃除大作戦(ひさ子通信9.9)【2012/9/14】

 旧前橋東商業高校の跡地活用について、大胡地域や東部商工会などから要望が出され、小林ひさ子議員も議会で取り上げてきましたが、ようやく活用の方向が具体的になってきました。
 

 前橋市は、体育館とトレーニングルーム、グラウンドを県から当面5年間借り受け、市民へ無料で貸し出します。
 9月議会の補正予算で施設の補修工事等を実施するため3000万円の予算が計上されました。今年度中には貸し出しできるようにしたいとのことです。
 小林ひさ子議員は「地域の人たちの要望が実ってよかったです。まだ暫定的な利用になりそうですが、引き続き利用の拡大を求めて行きます」と話しています。  

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市内すべての防犯灯をLEDへ
自治会の経費負担を廃止


前橋市は来年の夏までに、市内の防犯灯約2万3千基を、蛍光灯からLED(発光ダイオード)にすべて交換します。同時に、企業の持つ省エネルギーのノウハウを公共事業に取り込むESCO(エスコ)事業を実施します。

 現在は、防犯灯は自治会の管理で、市が設置費や電気料の一部を補助していますが、、LED化にあたり、設置と管理を民間業者に委託し、市が使用料を払う仕組みに変わります。電気料は年間6500万円から3500万円に削減されるとしています。

 県内では太田市がすでに、2010年度に1万8千基を交換し、年間1960万円の電気料金を削減する効果をあげています。
 市は、自治会の負担も年間管理費と電気料合わせて合計5000万円の負担がなくなり、防犯灯の事業費を新しい事業に振り分け活用できるとしています。

竹やぶ篠藪お掃除大作戦

イノシシ、しか、クマなどの野生生物による農作物被害を減らそうと、市は10月から、大胡・宮城・粕川・富士見・芳賀地区を中心に耕作地に隣接する竹やぶや篠やぶ約15ヘクタールの大規模な伐採に取り組みます。
 市は業者への委託料3000万円を補正予算で計上しました。
 耕作地と野生生物が生息する山林との間に見通しのよい緩衝地帯をもうけ、警戒心の強い動物たちが出没しにくい環境を作るとしています。
 また、道路の見通しが良くなる。不法投棄を減らす。防犯にも役立つなどの効果も期待できるとしています。

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