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議員団紹介 小林久子 議員

前橋総合運動公園拡張計画は必要?(11/3ひさ子通信)【2013/11/11】

前橋市は、広さ25・8fの前橋総合運動公園を、さらに東側の農地をつぶして14・6fも拡張する計画です。

事業費は36億円に
 
 理由は、前橋市は全国大会クラスのスポーツ大会を誘致するにはサブグラウンドと、駐車場が現在の600台では足りず、700台増やすというのです。
 これに多目的広場も含めた公園施設も増設する予定で、事業費は土地の買収費用も含めて36億円になります。
 都市計画の変更に先立ち、収用事業の認定が10月8日に決定し、来年度から実施設計や用地買収を進める予定です。この事業期間は最低でも5年を要するということです。
 小林久子議員は建設水道委員会で「現在でも総合運動公園の管理費が年間1億8千6百万円にもなっており、拡張でさらに管理費が増える。敷島や大胡・宮城などの既存の施設を活用すれば、必要最低限のサブグラウンドと駐車場の整備のみで良いのではないか」と質問しました。

前橋中の公園総面積369f 

 前橋市は昨年、下増田運動場を約20億円かけて整備しました。大規模公園は前橋公園、荻窪公園、大室公園、敷島公園、前橋総合運動公園などがあり、さらに地域の街区公園289個所、近隣・地区公園など合わせると、391個所で、公園の面積は369fにもなります。
 一人当たりの公園面積が全国平均より高い10・95u〈H25年度〉です。これを総合計画では平成29年度に12・50uまで引き上げようとしています。


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