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議員団紹介 小林久子 議員

前橋市土砂条例を制定の方針(11/10ひさ子通信)【2013/11/11】

党市議団は、10月24日、市民経済常任委員会で、粕川町中之沢地区に残土が積み上げられている件について質問しました。

 委員会では、粕川町中之沢の民有地3個所(5千〜1万3千平方メートル)に、土砂がそれぞれ約10メートルも積まれていることが報告されました。うち2個所は県条例の施行前(今年10月施行)に埋め立てられたため新たに、運び込まなければ規制はできないとしています。
 さらに個人所有の森林の木を伐採し4個所目も作られようとしていることが明らかになりました。
 
 関東7県で土砂条例がないのは東京都と本県だけで、東京都の宅地開発やトンネル工事などで出た土砂が県内に運ばれているとみられ、苦情も県や市にが上がっていました。
 
 市廃棄物対策課は「有害物質の運び込みがないかの監視や、のり面の勾配を適正に保つための指導をする」としています。
 
 市は、建設現場から出される土砂の埋め立てを規制する「残土条例」の来年度制定を目指す方針を示すとともに、さらに規制を厳しくして安全を確保したいとしています
 
 小林久子議員は「近くに粕川があり、豪雨などで土砂が崩落し二次災害を起こしかねません。また、有害物質の混入で水源の汚染も心配されます。有効な規制条例を早く作るべきです」と述べています。
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