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議員団紹介 小林久子 議員

競輪場外車券場開設に反対する署名681筆を提出(ひさ子通信2.9)【2014/2/12】

(株)NFCが開設を進めている競輪の場外車券売場計画に反対している「ガーデン前橋への場外車券売場開設に反対する市民の会」(井野保彦代表)は、30日、681人の開設に反対する署名を山本龍市長に提出し交渉しました。 
市側は細野副市長と中林競輪事務所長、稲田秘書課長が出席。日本共産党市議団3人が同席しました。(上の写真)

(株)NFCは、地元説明会を昨年末に開催し、地元3町の自治会長の同意を取り付けたとして、経済産業省に場外売り場の設置認可の申請を提出しようとしています。
 反対する市民の会は「隣接する『みずきの団地』住民の大部分の方が、平穏な生活が脅かされる。安心して子育てできなくなる。交通事故が不安だと心配している。地域住民の多くが反対しているのに開設を承認するのはおかしい。年間360日も売場を開設し車券を売っても市の収入はわずか2500万円程度。青少年の健全育成にも逆行するギャンブル施設をショッピングモールに開設しないで」と訴えました。

 市当局は「陳情の趣旨を市長に伝える」と述べるだけで、具体的な答弁はしませんでした。

 最後に市民の会は「少なくとも『みずきの団地住民』対象の説明会を前橋市と(株)NFCで緊急に開催し、地元合意があるのかどうか確認してほしい」と求めました。

 小林久子市議は「多くの住民が反対しているにも関わらずこの声を聞かず、ギャンブル施設の増設を行政が認めることは許せません。また、市民のお金をあてにする公営ギャンブルのあり方も問われています」と述べています。
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