トップページへ 前のページへ 目次ページへ
議員団紹介 小林久子 議員

上毛電気鉄道の利用促進を
  昭和3年開業以来地域住民の足として(ひさ子通信4/30)【2014/5/22】

4月21日総務常任委員会で市内を視察し、昭和3年の開業から89年の上毛電気鉄道の大胡駅を視察しました。
 
 
上毛電鉄の平成24年度利用者数は158万人で、これは昭和40年の958万人、昭和62年の368万人と比べて利用者数が大きく減少しています。おもな原因は自動車利用者の増加や高校の郊外への移転などが挙げられます。
 

しかし、年間利用者数の約7割が通勤、通学定期での利用で、地域住民の貴重な生活路線となっています。
 
 
群馬県と本市をはじめとした沿線市は、上電の自助努力を前提として運行安全性の確保、経営の安定化などを図るため支援を平成10年から実施しています。支援額は年間2億5千万円「うち前橋市は約6千万円」

 また、利用促進のため、東京スカイツリーへの市民号ツアーを毎月実施、サイクルトレイン「通勤通学時以外は自転車での乗車ができる」デコレーショントレイン、登録有形文化財として大胡電車子の見学会実施、レトロ電車デハ101の臨時・貸切運行、パークアンドライド無料駐車場の整備、上電利用優待券など行っています。みなさんもぜひご利用を。



ページのトップへ